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学校教育の当たり前を変える。茨城県が教員免許不問の「校長」を公立7校で公募。

学校教育の当たり前を変える。
茨城県が教員免許不問の
「校長」を公立7校で公募。

明治から変わらない学校教育にメスを入れた茨城県。教育の当たり前を変えてゆく。
150年もの間、教育システムが変わっていない国、日本。いまも続く講義形式の学校教育は明治時代から始まり、当時は「答えに早くたどり着く力」が必要とされていました。しかし21世紀に入ってからは、技術の発展などにより世の中が目まぐるしく変化し「答えのない時代」に。これからを生き抜くためには「自ら課題を考え、答えを探究できる力」が不可欠だと考えられています。

そこで茨城県が力を入れてきたのが、次代を担う子どもたちが新たな価値を創造する力、「起業家精神」を育める環境づくりです。茨城県は教育への投資を重視し、高校受験に時間を取られず、6年かけてじっくり「新たな価値を創造する力」を育める中高一貫校の設置を全国に先駆けて推進。2020年度から10校を開校し、現在では公立の中高一貫校の数は全国最多の13校を誇ります。

さらに、デジタル社会に欠かせないIT人材や、AI・IoT・ビッグデータ・ロボット・バイオテクノロジー・都市デザインなど最先端科学技術分野の技術者・研究者の育成を目指した新しい学校の新設にも注力。2023年度には全国初となる公立のIT専科高校「IT未来高等学校」と、県内初の科学技術科を持つ「つくばサイエンス高等学校」を開校するなど、様々な形で新たな教育のあり方を探究しています。
広告クリエイター、コンサルタント、NHK職員──多様な校長を民間から続々と登用。
新たな教育を実現するために必要なのが、様々なバックグラウンドを持つ教育者です。茨城県は多様な「校長」の登用に力を入れ、これまでに電通のクリエーティブ・ディレクターや花王のマーケター、PwCコンサルティングのコンサルタント、NHKのプロデューサーのほか、文部科学省・内閣府・総務省などで経験を積んできた国家公務員出身者など、様々な経歴を持つ人材を採用してきました。

多様な校長によって各校では独自の取り組みが進められており、電通から在籍出向中の福田崇校長は、広告クリエイターとしての経験を活かして、特別授業「海高クリエーティブスクール」や、5つの企業と連携した探究型学習「海高式探究プログラム」などを実施。花王出身の生井秀一校長は、古い着物や帯などを活用して作った衣装を紹介する「アップサイクル・ファッションショー」を生徒参加型で開催するなど、各校で既存の教育の枠にとらわれない取り組みが行なわれています。
教育にさらなる多様性を。新たに公立7校で校長を公募。教員免許は不問。
公募で採用された校長が活躍している公立学校は、現在、県内で7校。着実に、茨城県の教育は次のステージへと歩みを進めています。今後もより多くの生徒に多様な教育を提供するためには、さらなる「民間出身校長」の登用が不可欠です。

そこで今回「日立第一高等学校・附属中学校」「太田第一高等学校・附属中学校」「鹿島高等学校・附属中学校」「下館第一高等学校・附属中学校」「水海道第一高等学校・附属中学校」「並木中等教育学校」「つくばサイエンス高等学校」の計7校を対象校として募集を実施。いずれも教員免許は不問とし、前例にとらわれない多様な教育の実現を目指します。

エン・ジャパンは「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」「engage」といった求人サービスを通じて募集をサポート。人材の採用から着任後の活躍・定着まで一貫して支援します。いまの学校教育を変えたい──熱い想いを胸に、教育の可能性を切り開いてくださる方からのご応募をお待ちしています。

こちらの募集は終了しました。

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エン・ジャパン株式会社 ソーシャルインパクト採用プロジェクト事務局
TEL:03-3342-6590
E-mail:social_impact@en-japan.com
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