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核融合の国際プロジェクト「ITER」
3職種の採用が決定!

ITERでは、2024年6月にエン・ジャパンの『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を通じて公募を実施。3職種の採用が決定しました。下記、採用者のご経歴・コメント(一部)と、量子科学技術研究開発機構 ITERプロジェクト部次長・松永氏のコメントを紹介いたします。
量子科学技術研究開発機構
ITERプロジェクト部次長 松永 剛氏 コメント
コメント
ITERプロジェクトは、国際的な最先端のエネルギー研究の現場として、多くの皆様にご関心を寄せていただいております。エン・ジャパンを通じた採用活動により、タイミング良く3名の優秀な人材をITER職員として迎えることができ、心より嬉しく思います。

国際機関であるITER機構に採用された皆様には、これまで培ってこられた専門性を十二分に発揮していただき、未だ誰も達成していない核融合実験炉の建設・実証実験に挑戦していただくとともに、国際的なプロジェクトの一翼を担っていただけることを期待しております。さらに、ITERで得られた貴重な知見を日本に持ち帰り、核融合の開発に欠かせない次世代リーダーとして、今後の日本のエネルギー技術発展に大きく貢献していただけるよう、心から願っています。
採用者コメント(一部)
■計装制御エンジニア 玉木 翔氏

2016年からプラントエンジニアリング会社で計装制御エンジニアとしてのキャリアをスタート。オーストラリア・中東・東南アジア地域でオイル&ガスのプラントの設計・調達・建設に従事。2024年6月に石油ガス資源開発会社に転職し、計装制御に関わらずプラントのオーナーズエンジニアリングに携わる。​

採用者コメント

人類の夢のエネルギーと呼ばれる核融合発電の分野に、これまで培ってきた専門性を活かせることに魅力を感じ、応募しました。ITERは私が就職活動をしていた学生時代から持ち続けている、「人々の生活を根底から支える仕事をしたい」という想いを実現できるプロジェクトだと感じています。そのプロジェクトに携わることにとてもワクワクしていますし、核融合発電という究極のエネルギー技術に携われることは、エンジニア冥利に尽きると感じています。核融合発電は石油やガス依存から脱却するための夢の技術であり、その道のりはまだまだ長いですが、ITERはその第一歩となるプロジェクト。今回のプロジェクトを成功させ、人々の負担が少ない社会の実現を目指していきたいです。

■労働安全衛生オフィサー

新卒で石油ガス開発を中核事業とするエネルギー会社に入社以来、HSE(Health Safety and Environment;健康、安全および環境)の領域を専門に従事。国内のプロジェクトに加え、アブダビに駐在し海外プロジェクトにも従事。

採用者コメント

ITERが手掛けるプロジェクトは「世界で初めてのことを、初めての規模でやろうとしている」と理解しています。その特異性と先進性に魅力を感じ、また、そこに自身の経験を活かせると思い、応募しました。ロールモデルがない中で、安全性を担保してプロジェクトを遂行していくという経験は、今後のキャリアにおいても必ず糧になると感じています。入職後はまず任されたミッションを全うし、既存の安全管理の仕組みを運用していくことはもちろん、これまで培ってきた経験を活かし、そして現場の方々の声を取り入れて、より統合的かつ現実的に改善を推進していきたいと思います。

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