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兵庫県、 県の変革を担う
民間採用の「一期生」17名を採用。

兵庫県では、2023年4月にエン・ジャパンの『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を通じて副業求人8つを含む10職種の公募を実施。1,000名の方にご応募いただき、計17名の採用が決定しました。下記、兵庫県 総務部 職員局 人事課長・上田氏のコメントと、入庁者から2名の経歴+コメントを紹介します。
入庁者コメント|執務環境アドバイザー・長野 ゆか氏
経歴
大阪府内の自治体で情報部門を中心に約15年在職し退職。現在は、社員の働きやすさや業務効率化の観点から、自治体や企業に対して執務環境の改善や文書管理(書類・データ)に関するコンサルティングを行なう、株式会社オフィスミカサの代表取締役を務める。
コメント
これまで多くの自治体や企業の執務環境の改善に関わってきましたが、プロジェクト概要、経緯などの資料を拝見し、正直「これは厳しい」と思いました。しかし同時に、全部局、全職員様をあげてすでに実証実験を実施されていること、この大きな課題に組織をあげて着実に取り組まれていることを知り、自身のこれまでの経験でみなさまのお力になれることがあればと思い志望しました。

兵庫県の「新しい働き方推進プラン」が目指す「組織のパフォーマンスを最大化し、県民本位で質の高い行政サービスを実現」のための大きなプロジェクト、職員、県民のみなさまのお役に立てるよう、やりがいと使命感を持って取り組みたいと考えています。
入庁者コメント|オープンイノベーションアドバイザー・小西 真由氏
経歴
大学在学中に、ケータリングサービスを行なう株式会社かける小町を起業。異業種との協業により社会課題解決に繋がるサービスの展開や、地場産業やスタートアップの成長支援に関する事業者マッチングを行っている。
コメント
これまで民間で会社経営や事業者支援を行なってきましたが、今後は地域企業が成長していくために、異業種を巻き込みながら新たなビジネスモデルを構築していく「共創」を積極的にサポートしたいと思っています。

それを実現するためには会社の事業規模に関わらず、年代、業種、肩書き、エリアを超えた人が繋がり、アイデアを創発していく仕組みが重要と考え、自治体であればそのような幅広い関係者との接点が得られると思ったことが志望動機です。

共創の魅力を自己体験として熱量を持って相手に伝えることができるという強みと、約10年の事業経験により培ってきた幅広いネットワークを活かしつつ、よりインパクトのある共創の成功体験の連鎖を生み出していきたいと考えています。

兵庫県コメント|総務部 職員局 人事課長・上田 真也氏
組織の活性化とより高度で専門的な行政課題への対応の強化を図るため、兵庫県庁としては初の大規模「民間人材」公募プロジェクトを実施しました。非常に多くの方からご応募をいただき、この度、10職種17名の方に入庁いただくこととなりました。

今回、DX、観光、産官学連携、まちづくりなど、様々な分野で募集をさせていただきましたが、いずれも兵庫県として取組みを強化している分野です。民間で培われた見識やノウハウを兵庫県政に生かしていただきながら、「誰もが希望を持って生きられる 一人ひとりの可能性が広がる 『躍動する兵庫』」の実現に向け、取り組みを強化してまいります。

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