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千葉県が、副業4職種で
幅広い年代の専門人材を4名採用!

千葉県では、2023年9月にエン・ジャパンの『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を通じて公募を実施。 4職種を一斉公募した結果、400名以上の方にご応募いただき、各職種で入庁が決定。計4名の採用に成功しました。下記、千葉県 総務課長・牧野氏のコメントと、入庁者のコメントを紹介します。
千葉県 総務部 総務課長コメント 牧野 好二氏
複雑・多様化する行政課題に対し、一層スピード感を持って的確に対応していくために、行政の力だけで解決するのではなく、優れた知見や豊富な知識、高度なスキルを県政に活用させていただきたいと思います。

今回も副業を可能とする雇用形態で募集を行なった結果、非常に多くの方からご応募いただき、4名の方を採用させていただくことができました。

今後も様々な分野で、副業人材として皆様のお力添えをいただきたいと考えていますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。
入庁者コメント|職員研修の改革・充実アドバイザー 阿部 淳一郎氏
経歴
株式会社ラーニングエンタテイメント代表取締役。早稲田大学卒業後、現:上場 社会人教育支援企業等を経て2004年に採用・育成・定着支援事業で起業。研修・講演登壇実績約3000本。企業支援実績30社。著書5冊。大学での講師歴も長い。保健学修士(ストレスマネジメント領域)。一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会参事。
コメント
「オープンイノベーション=違う視点からの対話を通じて新しい発想や価値を生み出すアプローチ」が注目されています。

私は、仕事で訪れたサンフランシスコに於いて、多種多様な人たちが所属企業等、組織の枠を取り払い、一つの議題に対して、各々の立ち位置の視座から意見をぶつけ合う場を体験。結果、短期間で事業や組織が一気に成長していく姿を目の当たりにしてきました。まさに、オープンイノベーションのアプローチです。

このような実体験から「置かれた立場の違う人の視点」を入れた対話は、変化を起こしていく上で有益な手法の一つだと私は考えています。微力ながら、良い意味での「異分子」として、千葉県庁に貢献できれば嬉しく思います。
入庁者コメント|交通安全の広報戦略アドバイザー 齊田 政司氏
経歴
広告会社にて、営業、メディア・プランニング、コミュニケーション・プランニングなどを担当。その後、コンテンツビジネス、インバウンド施策支援及び広報戦略の構築等にも従事。現在は、コミュニケーション・プランニング及び新規事業展開の支援とそれに伴う広報戦略の構築・実施などに取り組む。
コメント
自分らしいカタチで地域への貢献ができないかと考えていたタイミングで、今回の募集を知りました。今回募集のポジションは、これまで経験して得たものを活用し、地域への貢献ができるものと考え応募させていただいた次第です。

今後は、県が取り組んでいる交通安全に関する施策や活動などの情報を対象となる皆様により分かりやすく、より確実にお伝えする広報活動の一助となるべく取り組んで参りたいと思います。

また、すべての県民の皆様が安心して暮らせる、安全な街づくりにも貢献できるよう、様々な取り組みにもチャレンジしていきたいと考えています。
入庁者コメント|オープンデータ利活用推進員 寺岡 亮氏
経歴
経済産業省でEBPMなどデータ分析・データ利活用、その後、IBMや現在の外資系事業会社で、AIやデータサイエンスなどデータ分析・データ利活用に関するプロジェクトをリードする業務に従事。福井県DX推進アドバイザーなど自治体におけるDX推進の支援にも取り組んでいる
コメント
千葉県庁で持っている様々なデータを、どのような形で活用していけば千葉県のためになるかを、県庁や県内企業・県民の皆様とともに、考えていきたいと思っています。具体的には、官公庁や民間企業でのEBPM、データサイエンスなどのデータ分析やデータ活用の経験を活かして、オープンデータの更なる推進や庁内のデータ利活用にチャレンジしていきたいと考えています。
入庁者コメント|土砂災害防止アドバイザー
経歴
大学卒業後、政府機関に勤務し、造成工事の技術面を中心に業務を行なう。その間、土質工学会(現 地盤工学会)の編集委員・執筆委員、建築学会の基礎構造委員会委員を歴任し、現在は、大学等の土質力学や環境工学の講師を務める。
コメント
私は、大学卒業以来、約40年間、都市開発の造成工事に携わってきました。先般発生した土砂災害(熱海市)で多くの犠牲者を出したことから、土砂災害防止の必要性を認識しました。

昨年、千葉県で「土砂災害防止アドバイザー」を求めていることを知り、応募しました。

土砂災害の発生メカニズムは現場ごとに、条件等が変わり、一律的な対応は困難であるが、その現場ごとに、より安全な対策が求められていると思っています。

入庁した千葉県では、土木技術に関する経験を活かして、実務面での適切なアドバイスを行なうとともに、県民生活の向上に寄与できればと思います。
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