お問い合わせはこちら

愛知県豊田市、
「CDO補佐官」を2名採用!

農林水産省では、2023年5月にエン・ジャパンの『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を通じて「CDO(最高デジタル責任者)補佐官」の公募を実施し、2名の採用が決定しました。下記、入職者の経歴・コメントと、あわせて豊田市CDO・佐々木氏のコメントを紹介します。
入庁者コメント|CDO補佐官/遅野井 宏氏
現職
コマニー株式会社 経営企画開発統括本部 間づくりエバンジェリスト
経歴
・学習院大学法学部政治学科卒業。
・1999年キヤノン株式会社入社。レーザープリンターの事業企画を10年間担当後、事業部IT部門で社内改革を推進。2012年日本マイクロソフト株式会社に入社し、働き方改革専任のコンサルタントとして製造業の改革を支援。
・2014年から株式会社オカムラに入社し、働き方を考えるプロジェクトWORKMILLを立ち上げ、統括リーダーを務めながら「WORKMILL with Forbes Japan」「WORKMILL WEBマガジン」を創刊、編集長を務める。
・2019年4月よりDX推進室の発足と同時に室長に就任し、オカムラの全社DX推進を担当。同年2月から株式会社point0取締役を兼務しコワーキングスペースpoint0 marunouchiにおいて企業間共創を推進。
・2023年3月よりコマニー株式会社に入社し、新たな企業価値である「間づくり」のエバンジェリストとして、働き方改革やDX推進、企業風土改革を推進している。
コメント
民間事業会社でDX推進組織を立ち上げ、DX専門人材教育プログラムの発足を担当した経験を生かせると感じ、豊田市CDO補佐官へ応募しました。自治体のDX推進は民間とは異なる難しさや課題があると認識していますが、これまでにはない新たな視点を持ち込むことで、変革を加速させることができると確信しています。

単なるDX推進の専門性だけではなく、複数の日系企業・外資系企業での経験、またオフィス・IT・働き方という広い知見を併せ持つことが強みです。庁内各部局の皆さんとの積極的な対話を通じ、変化を起こす触媒として、豊田市のデジタル変革を推進していきたいです。
入庁者コメント|CDO補佐官/前田 隆之氏
現職
内閣府デジタル統括アドバイザー、個人事業主
経歴
・大阪大学工学部、早稲田大学大学院理工学研究科卒業。
・日本テレコム(現在のソフトバンク)、シスコシステムズ、アクセンチュアなど25年の民間企業でのコンサルティング経験を経て、2020年より内閣官房IT総合戦略室 政府CIO補佐官に就任(国土交通省CIO補佐官、内閣府CIO補佐官)。2021年9月より内閣府デジタル統括アドバイザーに就任。
・政府の情報システム、航空関係(航空会社・空港)の情報システム関連のプロジェクトに多数関わった経験を持ち、政府CIO補佐官就任以降は、政府情報システムの最適化・デジタル化を推進。現在は内閣府での働き方改革およびDX推進等を担当。
コメント
2020年より政府CIO補佐官および内閣府デジタル統括アドバイザーの職責におりますが、政府CIO補佐官を志望した時点で、いずれは地方自治体のCIO職などで、住民や企業に対する行政サービスをよりよくしていくための業務を行ないたいと思っていたので、今回の募集には縁を感じました。

これまでの官民での様々なプロジェクト経験を活かして、デジタルを活用した持続的なまちづくり実現に向けた貢献をしていきたいと考えています。

豊田市コメント|豊田市CDO(最高デジタル責任者) 
佐々木 大祐氏
コメント
豊田市は「ミライのフツー」を目指して、令和2年度にデジタル強靭化戦略を策定し、豊田市のDXを推進してきました。

この取り組みをさらに加速するために、今回参画いただくCDO補佐官には、これまでの様々な経験を生かして、特にDX人材の育成やデータ連携に焦点を当てて協力していただくことを期待しております。激動のデジタル時代の中で、共により良い豊田市を創っていくことを楽しみにしています。

CONTACT
お問い合わせ
「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」に関するお問い合わせを受け付けています。
(参画のご相談、取材のご依頼、自治体・官公庁・企業・団体向けセミナーの登壇依頼など)
是非、お気軽にお問い合わせください。
エン・ジャパンの「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」とは?
社会的なインパクトが特に大きい人材採用「ソーシャルインパクト採用」を支援するプロジェクト。中央省庁の幹部候補、自治体の副市長やDX担当、NGO/NPO・スポーツ団体・志ある企業の中核メンバーなど、様々な採用をエン・ジャパン全社を挙げて支援しています。