40万人超が暮らす、ものづくり中枢都市。DXで目指すのは「ミライのフツー」。
愛知県全体の17.8%を占める広大な面積を有し、名古屋市に次いで県内2番目の人口規模を誇る都市、豊田市。日本のトップメーカー・トヨタ自動車が本社を構える「クルマのまち」としても知られ、製造品出荷額等は15兆円超と全国第1位の水準。「ものづくり中枢都市」として世界をリードしています。
そんな豊田市のキャッチコピーは「ミライのフツー」。DXを推進し、未来のスタンダードとなるものを先駆けて形にしていくべく、2021年には「豊田市デジタル強靱化戦略」を策定。デジタル社会の実現に向けて、新たな取り組みを加速させています。自動車工場のイメージが強い同市ですが、実は7割ほどが森林地域という豊かな自然を持つ都市でもあり「デジタル田園都市」のモデルとなりうる街。総務省からの出向で新たにCDO(最高デジタル責任者)を迎え、取り組みを強化しているフェーズにあります。
2022年4月には、「デジタル人材の育成」や「福祉部等に寄せられる相談に対するAIの活用」で、「日経自治体DXアワード 部門賞」を受賞。また、消防の救急活動の迅速化に役立つアプリを民間企業と共同開発し、愛知県代表として内閣官房主催の「夏のDigi田甲子園」に出場しました。すでに注目を集めつつある同市ですが、さらにデジタル活用を強化していくため、今回、同市初となる「副業人材」の公募に踏み切ります。
リモートOK・副業のCDO補佐官を初公募。AI・メタバース等の活用も視野に。
今回募集するのはCDO補佐官。2名ほどの登用を想定しており、IT・デジタル活用推進に秀でた人材を広く募るべく、週1日・3時間勤務〜、かつリモートワークOKの「副業ポジション」としての募集を行ないます。期待されるのは「ミライのフツー」を創るための構想や、その実現に向けた推進。DXの最上流から携わり、医療・福祉・教育・防災……といった様々な分野の課題に対してインパクトを与えることが可能です。マイナンバー、AI、メタバースなどの活用も含め、柔軟な発想で新たなアイデアを形にしていく。職員を巻き込み、市全体を変えていく。そんな契機を生み出せるポジションです。
エン・ジャパンは「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」「エンジニアHub」といった求人サービスを通じて募集をサポートし、人材の採用から入庁後の活躍・定着まで一貫して支援します。都市3割・森林7割──日本国土全体とほぼ同じ比率である豊田市。そのDX推進は、政府の「デジタル田園都市国家構想」においても重要な意味を持ちます。新たな挑戦に心を燃やし、豊田市から日本を変えていく。そんな志ある方からのご応募をお待ちしています。
インタビュー記事
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