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札幌市、「スタートアップ推進」のプロ
民間初公募で採用成功!

北海道札幌市では、2022年5月にエン・ジャパンの『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を通じて公募を実施。札幌市のスタートアップ創出を加速すべく「スタートアップ推進担当係長」を募集し、363件の応募から1名の採用が決定しました。以下、入職者と採用担当である札幌市 経済観光局 吉田氏のコメントを紹介します。
入職者コメント|札幌市 スタートアップ推進担当係長 伊藤 諒氏
私は、直近のキャリアで、モビリティのスタートアップにて、マネージャー職を担っておりました。そこで痛感したことは、短期間に限りあるリソースの中で、事業拡大を求められるスタートアップ企業にとって、行政による積極的な介入、協力は、かなり重要なファクターであるということです。

今後は、行政側のスタートアップ支援担当として、慎重、かつ、公平であるべきといった行政の慣習は理解しつつも、庁内各所と粘り強く調整を図りながら、スタートアップ側の実情に寄り添い、出来うる全てのサポートをおこなっていきたいと考えております。
採用担当コメント|札幌市 経済観光局 経済戦略推進部 イノベーション推進課長 吉田泰斗氏
札幌市では、2019年の「スタートアップ・シティ宣言」以降、札幌から世界を変えるスタートアップを創出するというミッションを掲げ、産学官が一体となってスタートアップ・エコシステムの構築に向けた取り組みを進めています。今回、スタートアップ支援について専門的な知識・経験を有するプロフェッショナルな外部人材が、スタートアップ推進担当係長として着任します。

「札幌でなら必ずスタートアップの成長が加速する。」そんな期待を抱いて、多くの人が新しい挑戦に踏み出す魅力あるまちの実現に向けて、チーム一丸となってこの一大プロジェクトを推進していきます。
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