入庁者コメント
入庁以前は外資IT企業でキャリアを積み、国内企業とビジネス開発、経営層を対象にした会社間のエンゲージメントを強化する部門を統括していました。学生時代から地域経済の発展に貢献したい思いが強くあり、魅力溢れる札幌市とご縁をいただくことができたことを大変嬉しく思います。
今後はこれまでの経験とネットワークを最大限に活用し、札幌市への企業誘致、大使館をはじめとする各関係組織とリレーションの強化・拡大を通じて、札幌市をより豊かに、さらなる経済の発展と国内外におけるプレゼンスの向上に貢献できる仕事を実現したいと考えています。
札幌市コメント(経済観光局 経済戦略推進部長 片岡 泰 氏)
札幌市は大規模な再開発により、大きく、新しく変わろうとしています。「大札新」のスローガンのもと、官民一体で企業誘致に取り組んでいます。この度、外資IT企業でのキャリアを持ち、誘致対象企業との幅広いネットワーク、法人営業経験、相応の英語力を有する得難い人材を企業誘致担当課長として迎え入れることができました。
担当課長は前職大手IT企業での法人営業で培った企業との豊富なネットワークを活かし、国内外の企業誘致を担当します。また、その有する知見や企業ネットワーク等を活用しながら、本市職員の企業誘致活動に対する助言及び支援も行ないます。
現在、札幌市は「大札新」の取組に加え、2024年6月には「GX金融・資産運用特区」の指定を受け、国内外の企業誘致に向けた一層の体制強化が求められています。この重要な転換期において、彼のリーダーシップと経験が札幌市の未来を形作る新たな力となることを心から期待しています。