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大阪府四條畷市「市長候補」公募プロジェクト、
選出された候補者が市長に当選

大阪府四條畷市では、2024年7月にエン・ジャパンの『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を通じて「大阪府四條畷 市長選挙」の立候補予定者の公募を実施。選考は募集元である「四條畷市民の力」によって実施され、総応募数209名の応募から、「四條畷市長選挙」立候補予定者が決定。12月22日(日)執行の四條畷市長選挙の結果、本プロジェクト経由の決定者が当選いたしました。下記、当選した銭谷(ぜにや)氏の経歴・コメントと、現四條畷市長・東氏のコメントを紹介します。
「四條畷市長選挙」立候補予定者 公募要項
・応募要項:日本国民で満25歳以上であること(海外居住でも応募可)※被選挙権に準ずる
・募集期間:2024年9月25日(水)~10月15日(火)
・応募総数/選出者の発表:2024年10月下旬
・政治活動期間(市民との対話など):2024年11月上旬~12月14日(土)
・告示日:2024年12月15日(日)
・投開票:2024年12月22日(日)
※市長選挙にて当選した場合の任期は2025年1月20日(月)から4年間

■ “市民の目”を取り入れた独自の選考方法について
書類選考、東氏によるオンライン面談に加え、市民(※)による「自分たちの街のリーダーとして誰がふさわしいか(市民の目)」という議論を交えた選考を実施しました。
(※)多様な市民によって構成される政治団体「四條畷市⺠の⼒」を設⽴。特定の政策を実現することを目的とせず、団体の規模拡大を目指さない新しい政治団体です。

「四條畷市長選挙」当選 銭谷 翔氏 コメント
経歴
大阪府四條畷市生まれ。中央大学法学部卒業。大学時代には、学業のかたわら幼少期から始めたバドミントンにも注力し、全国大会3位、学生のオリンピックともいわれるユニバーシアード5位入賞を果たし、日本代表選手に選出される。日本トップクラスの実業団を持つ企業にて日本一連覇等を成し遂げる中けがをきっかけに生き方を見つめ直し元来興味のあった自治体(有田市役所)へ転職。「楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー2016 ふるさと納税賞」の受賞に導く。四條畷市では政策企画や財政の部署にて活躍。東修平 四條畷市長の市長候補公募をみて、地元に役立ちたいと応募。
コメント
東市長が掲げてきた「市民中心のまちづくり」を継承し、発展させていくスタート地点に立てました。「みんなで描こう なわての未来」を理念としたのは、市民一人ひとりがこれまで以上に四條畷市に関心を持ち、まちづくりをしていく、そんな未来を目指しているからです。市民や職員と対話を重ねながら、力を合わせて四條畷市を発展させていきたいと思います。

公募に関しては自分が一つのサンプルになるのではないでしょうか。政治経験もない、ゼロからのスタートでも当選することができたというのは、これから首長を目指す人の励みになると考えています。
大阪府四條畷市長 東 修平氏 コメント
コメント
「権不十年」という言葉があるように、長く続く権力は必ず腐敗します。そのため、私は2期8年で市長を退任することを決断しました。そのうえで、四條畷市がこれからも継続的に発展するために、幅広い人材から熱意と素質を持ったリーダーを見出すべく、私が立ち上げた「四條畷市民の力」で後継者の全国公募を実施。ぜにや翔さんが次の四條畷市長となるべく立ち上がられ、短い活動期間のなか、厳しい戦いではありましたが、この度、晴れて当選されました。市民の皆さまとの対話を礎に、市民中心のまちづくりを継承、発展させていこうとされているぜにやさんの活躍を心から期待しています。

また、自治体経営者である首長の担い手不足という課題に対して一石を投じた今回のプロジェクト。政治経験がなくても、政党の応援がなくても、志と能力があれば目指すことができるという一つの事例になったと考えています。もし、他の自治体でも、このモデルをやってみたいという住民、現職首長などからのお声がけがあればサポートしていきたいと考えています。
PROJECT
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