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茨城県、中高一貫校+全国初のIT専科高校で
民間出身の「校長」2名を採用!

茨城県では、2023年7月にエン・ジャパンの『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』を通じて公募を実施。中高一貫校と、全国初のIT専科高校「IT未来高等学校」の校長を教員免許不問で公募し、974名の応募から2名の採用が決定しました。下記、茨城県教育委員会 教育長 森作氏のコメントと、入職者2名のコメントを紹介します。
茨城県 教育委員会 教育長 森作 宜民氏
コメント
このたび、本県の校長公募選考におきまして、本県の教育に対する関心や高いマネジメントスキルを持つ、多くの方々からの応募が集まりました。

本県では全国最多となる13校の県立中高一貫教育校を展開し、今年度から、全国初のIT科や県内初の科学技術科となる専科高校を開校しております。今回、学校改革への強い意欲とリーダーシップを持つ2名の方々を採用することができました。

本県としても、外部からの多様で柔軟な考え方を取り入れることで、子どもたちがこれからの時代を生き抜くための学びを充実させ、民間人校長を含め、県職員が一丸となって、魅力ある学校づくりを進めてまいります。
入職者 コメント
■ 久米 麻子氏(古河中等高等学校に配置予定)/前職:日本放送協会(NHK)

公共メディアの職員として「社会を少しでも良くしたい」という思いで、人々の声に耳を傾け、それを伝える番組制作に情熱を注いできました。国内外の社会課題に向き合う中で、誰も正解を示せない時代が訪れたことを実感しています。

10代のリアリティある経験はかけがえのないものです。生徒には自分にしかできないことがあるという自信と、社会は変えられるという確信を持って、社会に出て欲しい。答えが無い問いを恐れず、一人で生き抜く強い力を身につけられるように。同時に自分の弱さも知り、人に頼ることができるように。また、地域と連携し、みんなで若い世代を育てていく機運を作りたいとも考えています。

未来が楽しみになるような新しい学びの場を、子どもも大人も一緒になって、実現しませんか?


■ 辻 武伺氏(IT未来高等学校に配置予定)/前職:PwCコンサルティング合同会社

大学の研究室で学んだAI技術、世界最先端のIT企業において35年間培ってきたノウハウや知見、様々な事業領域における各種テクノロジーやソリューションをリードしてきた経験を最大限に活かし、各自治体や企業とも連携し多様性と起業家精神を兼ね備えた即戦力の人材を育て次世代につなぎたいと考えています。

また、これまでの私自身の各種スポーツ競技やボランティアリーダーとしての経験も活かし、文武両道の観点でもチームワークを意識した学校運営をしていきたいと考えています。

IT未来高校を皆が好きになり、多彩な人材が自然に集まり、全国から注目される、そんな地域に密着した楽しめる学校(新技術の集いの場)にしていきたいと思います。

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