2023年に発足した「こども家庭庁」。少子化などの国家課題に挑むべく、必要なのは多様な経験を有する人材。
「こどもまんなか社会」の構築をミッションに、2023年4月に発足した最も新しい官庁「こども家庭庁」。こどもの最善の利益を図るための司令塔として、こどもの健やかな成長のための環境づくりや、子育て支援などに関する基本的な政策の企画立案・推進を行なっています。
2023年12月には「若者・子育て世代の所得を増やす」「社会全体の構造や意識を変える」「すべてのこどもと子育て世帯をライフステージに応じて切れ目なく支援していく」といったことを目標に「こども未来戦略」を策定。2028年度までに3.6兆円規模のこども・子育て関係予算を措置するとともに、2030年代初頭までにこども・子育て関係予算の倍増を目指し、あらゆる選択肢を視野に入れながら更なる政策の充実を検討しています。
今後、効果的な施策を企画・立案、調整し、少子化対策や子育て支援などのこども政策を推し進めていくためには、組織をより強靭なものにすることが不可欠です。そこで今回エン・ジャパン協力のもと、多様なバックグラウンドを有する人材を広く募ることになりました。
「総合職」を広く公募。公務員試験(筆記試験)は免除し、一般企業に近い形で選考を実施。
今回募集するのは、将来的に幹部としての活躍が期待される「総合職(課長補佐級・係長級)」です。課長補佐級については、入庁後はまず予算編成担当の補佐として、庁内全体の政策形成について予算面から指揮を執るなど、他省庁などを含めこども政策全体に関する調整を担当。その後、長官官房や保育政策などを担う成育局、児童虐待防止などを担う支援局など、本人の適性や希望を踏まえて各部局に配属となります。係長級の場合は、希望や適性に応じて庁内のいずれかの部局へ配属。定期的な庁内でのジョブローテーションや省庁外への出向などを通じて、幅広い部署やプロジェクトに挑戦していくことができるポジションです。
今回は庁独自の選考試験として、一般的な国家公務員試験で課される教養試験や専門試験といった筆記試験を免除。面接や小論文を用いて一般企業に近い形で選考を実施します。これからの家庭庁に必要な人材を確保するため、多様な人材からのエントリーを促す狙いです。
エン・ジャパンは「エン転職」「エンゲージ」「AMBI」「ミドルの転職」といった求人サービスを通じて募集をサポートし、人材の採用から入庁後の活躍・定着まで一貫して支援。日本の未来のために、こども政策を推進する──国の重要テーマに挑む、志ある方をお待ちしています。
インタビュー記事
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