入庁者コメント
エンの『ミドルの転職』は求人が豊富で、50代半ばの私でも神戸市役所の「デジタル化専門官」という魅力的なポジションと出会うことができました。面接から各種手続きまでオンラインで完結し、東京在住のまま、ストレスフリーで転職活動を進められたことは大きな利点でした。
クラウド企業在籍中にAIのコーディング支援ツールを活用する機会があり、個人の限界を超えた課題解決が可能になることを実感しました。この経験から、クラウドやAIなどの新技術を社会課題の解決に活用したいという思いが強くなり、神戸市役所への応募を決意しました。
市役所という新しい環境は私にとって大きなチャレンジですが、これまで培った技術導入のノウハウを活かしながら、市民の皆さんにとって使いやすく、便利なデジタルサービスの実現に貢献していきたいと思います。
■入庁者プロフィール
テレビ局で放送機材のオペレーターとしてキャリアをスタートし、その後、番組制作への意欲から制作の世界に転身。英語ニュース番組の制作では、IP中継システムの立ち上げや局内初のテレプロンプター導入を手がけ、新しい技術への挑戦を重ねた。その後、外資系クラウド企業でイベントプロデュースを担当。
神戸市 企画調整局 調整課 採用担当 コメント
神戸市では、デジタル技術を活用して市民の暮らしをより豊かにする「スマートシティ」の実現に向け、積極的な取り組みを進めています。その推進力となるのが、民間から迎える専門人材の力です。これまでも、デジタル分野をはじめとする多様なフィールドで、専門人材を積極的に採用してきました。
今回、健康・福祉・子育て・教育・防災など、暮らしに関わる情報を発信するポータルサイト「スマートこうべ」の刷新にあたり、その中核を担う専門官を公募しました。関西圏のみならず、北海道から九州まで全国各地から多数のご応募をいただき、プロジェクトを力強く牽引してくださる、熱意に満ちた心強い仲間を迎えることができました。
新たな専門官の参画のもと、市民向け情報発信のさらなる強化を図るとともに、企業や団体との連携を深めながら、市民の暮らしをより便利に、より快適にするプロジェクトに真摯に取り組んでまいります。