複雑・多様化する治安課題に挑む警察庁。必要なのは、様々なバックグラウンドを有する多様な人材。
全国警察組織の中枢である警察庁。執行事務を担う都道府県警察に対し、国の機関である警察庁は、警察制度の企画立案のほか、国の公安に係る事案についての警察運営、警察活動の基盤である教育訓練、通信、鑑識などに関する事務、警察行政に関する調整などの役割を担っています。
実空間と融合するサイバー空間の拡大、少子高齢化などの進展による社会構造の変容、道路交通における新たなモビリティの出現、匿名・流動型犯罪グループの台頭、国際情勢・テロ情勢の変化など、治安課題は複雑・多様化しています。このような治安課題に的確に対応するためには、警察も変わり続けることが不可欠です。
そこで警察庁では、昨年度に総合職の中途採用を初めて実施し、本年4月に、総合職警察官と総合職技官の各1名を採用しました。急激に変化する社会情勢に対応するためには、引き続き、様々なバックグラウンドを有する多様な人材が必要です。そこで今回、エン・ジャパン協力のもと、多様な知見・能力を有する人材を広く募ることになりました。
幹部候補となる「総合職」を民間等から広く公募。通常の公務員試験対策は不要。
今回募集するのは、幹部候補となる「総合職」。政策の企画・立案を牽引し、業務のマネジメントなどを担う「課長補佐級」と、民間企業等で培ってきた柔軟な発想力、実行力を活かして政策を企画・立案する「係長級」の2ポジションです。いずれも幹部候補の人材の募集であり、ジェネラリストとして警察庁の様々な分野で業務経験を積みながら、警察組織を率いていくことが期待されています。入庁後は霞が関だけでなく、全国の都道府県警察や海外などで勤務するチャンスもあり、経験の幅を広げる機会が豊富にあります。
また、今回は警察庁独自の選考採用試験として、一般的な国家公務員試験で課される教養試験や専門試験といった筆記試験はなく、面接や小論文を用いて一般企業に近い形で選考を実施します。幅広い人材からのエントリーを募り、これからの警察庁に必要な人材の確保を図ります。
エン・ジャパンは「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」といった求人サービスを通じて募集をサポートし、人材の採用から入庁後の活躍・定着まで一貫して支援。複雑・多様化する治安課題に挑み続け、日本の治安、国民の安全・安心を守る──そのような使命に共感していただける方々をお待ちしています。
インタビュー記事
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