新産業創出を目指しスタートアップ支援に注力する名古屋市。「客員起業家」によって、動きは加速する。
世界に伍するスタートアップ・エコシステム拠点の形成を目指して国が推進する「スタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」において「グローバル拠点都市」に選定されている愛知県名古屋市。名古屋のまちなかにおいて先進技術の実証・実装を行なうプロジェクト「NAGOYA CITY LAB」の推進を行なうなど、新産業創出に向けて様々な取り組みを進めています。
2023年には実証実験や事業開発のアドバイスを行なうポジション「客員起業家」を新設し、民間出身者を登用。外部ならではの視点を取り入れることで、スタートアップ支援の動きを加速させてきました。さらに2024年10月には700社を超える国内外のスタートアップ企業、パートナー企業、VCなどの支援機関や大学などが参画できる日本最大級のオープンイノベーション拠点「STATION Ai」が開業するなど地域全体として盛り上がりを見せる中、2025年2月には大規模なスタートアップの祭典「Tech GALA Japan」を実施するなど、グローバルなスタートアップ拠点を目指し着実に歩みを進めています。
そして今回、現任の客員起業家の任期満了に伴い、新たな外部人材を迎えることが決定。優れた能力・経験を有する人材からの応募を集めるべく、エン・ジャパン協力のもと「副業」「週2勤務」「リモートワークOK」といった条件で公募を実施します。
実証実験や事業化を支援する、副業の「客員起業家」を公募。週2勤務・リモートワークOK。
今回募集するのは、副業の「客員起業家」。先進技術の実証および実装を推進するプロジェクト「NAGOYA CITY LAB」において、アドバイザーとしてスタートアップの実証実験や事業化の支援を担うポジションです。モビリティをはじめ、航空宇宙やロボット、IoT、ヘルスケア、バイオテクノロジーなど多様な分野のスタートアップが生まれているからこそ、幅広い知見・経験を活かすことが可能。スタートアップの立ち上げに関わったことのある方や新規事業を創出した経験を持つ方などからの応募が期待されています。
勤務頻度は週2日程度を想定。月1回ほどの登庁が必要になることもありますが、リモートワークが基本となります。柔軟な働き方を認めることで、県外の在住者も含め、優れた知見を有する人材を広く募る狙いです。
エン・ジャパンは「エン転職」「エンゲージ」「AMBI」「ミドルの転職」といった求人サービスを通じて募集をサポート。人材の採用から入庁後の活躍・定着まで一貫して支援します。 スタートアップと共にイノベーションを起こし、名古屋を世界的なスタートアップ都市にする──志ある方からのご応募をお待ちしています。
インタビュー記事
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