この国の「食」を守り、広める。
事務系・技術系の「総合職」を
農林水産省が公募。

日本の「食」の安定供給や一次産業の振興、環境保全などを担う農林水産省。世界の情勢が大きく変化し、日本の食料安全保障上のリスクも高まる中、自らも変化しながらその責務を果たそうとしています。農政の基本理念や政策の方向性を示し、さまざまな政策の基盤となる「食料・農業・農村基本法」の見直しも約20年ぶりに進められており、まさに大きな転換期にあるといえます。

国際社会の変化に対応し、食料の安定供給、輸出強化、AI・IoT等テクノロジーの活用といったさまざまな重要テーマに取り組んでいくためには、多様な知見や経験を有する人材が不可欠です。中央省庁の中でも早期から民間人材の中途採用に注力してきた農林水産省。今回、さらなる組織強化を図るために「総合職」等の公募を行なうことになりました。課長補佐級・係長級の、幹部候補となるメンバーを幅広く募ります。

今回の総合職募集においても国家公務員試験は介さず、民間企業の中途採用に近い形で選考を実施。また従来の総合職事務系に加え、理系のバックグラウンドを有する人材を求める総合職技術系および一般職技術系の募集も行ないます（8/7募集開始予定）。

総合職が担うのは政策の企画立案。農林水産物・食品の輸出促進や世界との貿易交渉を担う「輸出・国際局」、金融支援や保険制度、担い手確保、農地の集積・集約化等を通じて農業経営の発展を担う「経営局」、農畜産物の高品質化や安定供給のための開発・支援を行なう「農産局」・「畜産局」、AI・ロボットなど最先端技術の研究や農業現場への導入を推進する「農林水産技術会議事務局」、省全体の政策に関する総合的な調整役である「大臣官房」など、様々な部署への配属可能性があります。ジョブローテーションで多様な領域の知見を身につけ、より総合的な視点を養っていくことも可能。幹部候補として、より大きな影響力のあるミッションを担っていくことができます。

エン・ジャパンは「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」といった求人サービスを通じて募集をサポート。人材の採用から入省後の活躍・定着まで見据えた支援を行ないます。「これまでの経験を、もっと大きなフィールドで活かしたい」「日本の食の未来を支えたい」。そんな志を持つ方からのご応募をお待ちしています。