発見が難しいすい臓がんも見逃さない──尿×AIの世界初技術でがんの早期発見に挑む「Craif」。
日本人の2人に1人が生涯において一度は診断されると言われ、長年にわたって日本人の死亡原因1位となっている「がん」。早期に発見されるほど治療の成功率が高まり生存率が大幅に向上する一方で、現状はがんが進行してから発見されるケースがほとんどです。また、国内のみならず世界的に見てもがんが死亡原因になるケースは多く、医療リソースが限られた国や地域では、がんの早期発見が難しい現実もあります。
そんな中、誰もが生涯にわたって健康でいられる社会の実現を目指し、2018年に設立されたのが、名古屋大学発スタートアップ「Craif(クライフ)」です。次世代検査のパイオニアである同社が挑むのは、尿とAI技術を用いたがんの早期発見。尿中に存在する「マイクロRNA」という、細胞の状態や病気の有無を反映する小さな分子をAIで解析し、がんのリスクを高精度で予測する世界初(*)の技術を開発・実用化しています。
(*)尿中マイクロRNA×AIを用いた検査として
※世界初のマイクロRNAをAIで解析し、がんを早期発見する検査キット「miSignal」。自宅で尿を採取し、送付するだけの簡単ステップでがん検査が可能なうえ、食事制限がなく、痛みも伴わないことが特徴。
がんの初期症状がほとんどなく、進行も速いことから“暗黒の臓器”と呼ばれるすい臓でも、がんの早期発見を実現しているCraifの技術。現在も、世界トップレベルの研究者を迎えながら研究開発を進めていることに加え、米国拠点においてもすい臓がん検体の収集を推進し、医療機器としての承認を目指しているなど、尿検査技術のさらなる精度向上に注力しています。今後、研究開発をさらに加速させ、一人でも多くの人をがんから救うためには、同じ志を持つより多くの仲間が必要です。そこで今回エン・ジャパン協力のもと、複数ポジションで一斉公募を行なうことになりました。
目指すは、がんの早期発見が当たり前の世界。事業開発やマーケターなど、複数ポジションを一斉公募。
研究開発に注力し、がんの早期発見を可能にする革新的な技術を築いてきたCraif。次に目指すのは、「がんの早期発見が当たり前の世界」の実現に向けた、技術のさらなる普及です。そこで今回の公募プロジェクトでは、創業期から成長期への転換期にある組織の中核を担う、ビジネス系のポジションを中心に募集。D2CやB2B(医療機関、企業の健康経営支援など)といった様々な商流の創出・拡大を担う「事業開発」や、市場開拓をリードするマーケティング責任者としての活躍が期待される「マーケティングリード」、部門横断的に現場に入り込み、自らの手で事業成長を加速させる「経営企画」のほか、デジタルマーケター、人事など複数ポジションで一斉公募を行ないます。
エン・ジャパンは「ミドルの転職」「AMBI」といった求人サービスを通じて募集をサポート。人材の採用から入社後の活躍・定着まで一貫して支援します。死亡原因1位の病から、人々を救う。志ある方からのご応募をお待ちしています。
インタビュー記事
下記バナーより「AMBI」内の特別インタビュー記事もご覧いただけます。