霞が関に、さらなる多様性を──
活躍する民間出身人材に続け。
10省庁が一斉採用スタート。

内閣官房 内閣人事局が広報を行なう「国家公務員 経験者採用試験」。民間出身者を採用すべく各省庁が同時に行なう中途採用試験です。国際情勢、国内の状況が大きく変わり続ける中、国として柔軟な対応力を備えるためには、霞が関の人材も多様化を進める必要がある状況。これまでも中途採用およびその広報には注力されていましたが、今回、より多様な人材からの応募を広く募るべく、エン・ジャパンが採用試験の広報を支援することになりました。

今回は、企業・NPO・国際機関などでの勤務経験を活かし、国の政策の企画立案や法令案の作成に携わる「係長級（事務）」を一斉に募集。会計検査院、人事院、金融庁、デジタル庁、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省、環境省の計10省庁で募集を行ないます。筆記試験などの共通試験を突破した合格者は、配属を希望する省庁への「官庁訪問」を経て採用。民間で培った多様な経験を、国の中枢で活かすチャンスが開かれています。

また、同時に「23」もの省庁が募集を行なうのが、2020年からスタートした選考枠である「中途採用者選考試験（就職氷河期世代）」。30代半ばから50代半ばの「就職氷河期世代」を対象としており、職種・業種等の経験を問わず、幅広い人材を募集します。前述の10省庁における「係長級（事務）」の経験者採用試験と合わせると、合計200名以上を募集する大規模な人材募集となります。

エン・ジャパンは「エン転職」「AMBI」「ミドルの転職」といった求人サイト等を通じて募集の告知をサポートし、「入省後の活躍」まで見据え全力でバックアップします。今回の募集は、国家公務員の道に踏み出す非常に大きなチャンス。民間で培ったコミュニケーション能力や調整力を活かせる機会が豊富にあり、すでに各省庁では民間出身人材が多数活躍しています。先人に続き、国の中枢をより良く変えていくために心血を注ぐ──そんな志ある方のご応募を心からお待ちしております。