中央銀行として支えるのは、日本の経済そのもの。
日本銀行が開業したのは明治15年。以来、激動の時代を中央銀行として支えてきました。一貫して取り組むのは、「物価の安定」と「金融システムの安定」です。日本銀行券の発行、金融政策や金融システムの安定に向けた政策の企画立案だけでなく、金融や経済に関する調査研究、システム開発、国際金融、広報なども行なっています。
こうした幅広い業務に携わるのが「総合職」。各部署で経験を積み、ときには国内外への転勤・出向も経ながら、ゼネラリストとして活躍し続けるポジションです。部署を横断して1つの課題に取り組む局面も多く、組織を挙げて日本経済を支えています。
中央銀行が直面する、かつてない課題の拡がり。
日本銀行では、多様なバックグラウンドを持つ人材が中央銀行ならではの業務で活躍しています。しかし一方で、日本銀行を取り巻く環境変化はスピードを増してきました。たとえば「気候変動」「決済のデジタル化」「オルタナティブデータの活用」などは、近年急速に顕在化した課題の一例。新型コロナウイルス感染症が経済に与える影響の分析も、今まさに取り組んでいることの1つです。
ゆえに、「金融業界の経験者」のみに留まらない多様な人材が必要とされています。環境変化への適切な対応のためには、最先端の知識や経験が欠かせません。また、多くの問いが残された領域だからこそ、柔軟な発想力やチャレンジ精神が求められます。こうした背景から、調査分析、データサイエンス、IT・システム、法律、会計・税務などをはじめ、幅広い分野の人材を求めることになりました。
様々な経験が活きる、挑みがいのあるフィールド。
中途採用の方に期待されているのは、培ってきた知識と経験を活かすこと。それを通じて、公共性の高い業務に情熱を傾け続けること、そして成長を続けることです。役職・年次などに関わらず、互いの意見を尊重する行風が根付いているため、早いうちから手応えのある仕事に携われるでしょう。
今回の採用では、出身業界を問わず複数名を公募。エン・ジャパン支援のもと、『エン転職』『AMBI』『ミドルの転職』といった各種求人サービスで応募を受け付け、入行後の定着・活躍までエン・ジャパンが一貫して支援します。激変する経済・社会と向き合い、日本経済への影響力と貢献性を実感できるのは、日本銀行ならでは。多くの志ある方からのご応募をお待ちしています。
インタビュー記事
下記バナーより『AMBI』内の特別インタビュー記事もご覧いただけます。