●採用は求人媒体で決まる!求人サイト・求人誌の比較ポイント

採用は求人媒体で決まる!求人サイト・求人誌の比較ポイント

昨今の就職活動では、数多くの求職者が求人サイトや求人誌などの求人媒体を利用しています。このような背景からも明らかなように、求人媒体選びは、採用に影響する重要なポイントの1つです。しかし、多くの企業は、求人媒体選びをそれほど重要視していません。

「大手企業の媒体を利用したから優秀な人材が集まるだろう」「コストをかけて大々的に広告を出したから多数応募があるはず」などの安易な媒体選びは、それまで費やした貴重なコストと時間を捨てることに等しいです。無駄がなく確実な人材獲得を狙うためには、まず自社の採用活動に最適な求人媒体を選ぶ必要があります。そこで今回は、求人サイトと求人誌の比較ポイントをご紹介します。

●媒体価格

媒体価格

「媒体価格」とは、求人広告を掲載するためのコストです。求人サイトと求人誌とでは、価格設定の特徴が異なります。

求人誌は求人広告を掲載するスペースによって、数万円~数百万円の価格差があります。しかし、掲載料以外のコストがかからないため、コストを抑えたい企業にとっては、活用しやすい求人媒体です。

一方、求人サイトは、求人誌ほどの価格差はありません。その相場は数十万円~数百万円の範囲です。求人誌ほど低いコストで利用することはできませんが、紙面と比較して掲載スペースに制限がありません。また、企業が伝えたい情報を漏らすことなく掲載することが可能です。しかし、求人サイトによっては有料オプションを設けている場合があるため、オプション利用時にはさらにコストがかかります。またオプションを利用しないと魅力的な広告にならない場合もあるため、オプション利用料も含めたコストを考慮する必要があります。最近は求人サイトと求人誌の間での値引き競争が激化しているため、両者の間に価格差はほとんどありません。

●エリア別効果

エリア別効果

求人を出すエリアによって、選ぶべき媒体は異なります。

できるだけ多くの人材を全国から獲得したい場合は、求職者の居住地に関わらず全国の求人が検索できる求人サイトを選ぶことをおすすめします。また求人誌を利用する場合は、全国区の求人誌を選ぶことによって求人の効果を高めることが可能です。

また地元密着型の求人を行いたい場合は、地域が限定さている求人誌や、地元に強い求人サイトを選ぶようにしましょう。

●職種別効果

職種別効果

募集する職種によって、求人媒体は使い分ける必要があります。最近の求人媒体のタイプは大きく分けて「総合型」と「業種・職種特化型」の2つです。

「総合型」とは、業種や職種に関わらず、全ての求人を掲載する媒体を指します。業種や職種で限定されていないため、大勢の人が目にするメリットがあります。しかし、掲載企業の数も多いため、自社の情報が埋もれてしまうことがデメリットです。

一方「業種・職種特化型」とは、例えばIT企業はIT関連の求人のみを出すというように、1つの業種・職種に特化している媒体です。業種・職種特化型の媒体は、利用者数は総合型と比較して少ないですが、特定の業種・職種に興味のある人や経験者の利用が多いため採用に直接つながりやすいメリットがあります。

●おわりに

求人誌と求人サイトの比較ポイントをご紹介しました。数多くある求人媒体の中から、費用対効果を分析して自社の採用活動に合うものを見つけ出すことは簡単ではありません。しかし、求人媒体が採用活動の成否を左右するため、求人媒体選びは慎重に行う必要があります。効率的に各求人媒体の費用対効果を把握するためには、情報を定量的に管理するよう心掛けましょう。また最近では、各求人媒体の効果を一元管理できる「採用システム」を導入する企業も増えており、効率的かつ確実な人材獲得が可能です。