左官とは?
左官という職業はご存知ですか?なんとなく耳にしたことはあるかもしれませんが、具体的な仕事内容をご存じない方も多いのではないでしょうか。今回は左官について解説!どんなお仕事なのか、やりがいや大変な点は何か、どうすれば左官になれるのかなどを深堀りしていきます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
左官の仕事内容について。
左官の業務内容で最もメジャーなものが「塗り壁」です。ドラマなどでも見かけることがあるかもしれませんね。他にもタイル貼りやレンガ・ブロック積み、コンクリートの床仕上げ、塗り天井などを手がけます。器用さと熟練の技術がモノをいう仕事なのです。
左官のやりがい・大変さとは?
左官の仕事は非常に奥が深く、一流の仕事ができるまでにも相当の経験が必要だといわれています。芸術的と称賛されるような仕事ができるようになると、一般家庭だけでなく重要な建築物などでの業務依頼が来るように。まさに、左官冥利につきるやりがいです。
一方、体力面は非常にハード。建物内部の仕事である塗り壁にしてもタイル貼りにしても、建築過程でいえば最終局面であり、予定の工期よりも遅れている場合はスピードが求められます。クオリティとスピードの両立が求められ、場合によっては夜勤となる場合も。肉体的な負担はあるでしょう。
左官の仕事に就く方法とは?
左官の仕事には学歴不問のところも多く、資格も必要ありません。つまりやる気さえあれば誰でもなれる仕事です。しかし、左官として経験を積んでいくためには器用さや根気強さが求められます。まさに腕一本で勝負する世界。丁寧さ、スピード、美しさ、そして人柄が仕上がりに大きく影響するといえるでしょう。
以上が、左官の仕事内容についての解説です。丁寧に質良く仕上げる気持ちと経験さえあれば誰にものし上がるチャンスがあります。興味(覚悟?)のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。